乳がん末期 闘病ブログ 碧の写真館 ～静謐な～

乳がん末期 闘病ブログ 碧の写真館 ～静謐な～

















※ ※ ※
碧ちゃんが撮影した6,000枚以上の写真データを受け取りました。
どこからどうしてみたものやら…

そんな膨大な写真の海から
ぽつりぽつりとupしていけたらと思います。


　碧(あおい)ちゃん　
59歳で炎症性乳がん「余命1か月」と告知を受ける。
がんは肺、骨盤、リンパにも転移。
パクリタキセル→ドセタキセル→アリミデックス→フェソロデックス→ゼローダ…
5年4か月にわたる闘病生活を終え、
2015年12月28日、愛猫ちゃーが待つ世界に旅立つ。享年64歳。

碧's gallery

碧's gallery
碧ちゃんが撮った写真だけですが…


※ 碧ちゃんの写真データをお借りしてきました ※

碧ちゃん、ごめんなさい
こんなにたくさんあるなんて

SDカード6枚。
1枚に1,000枚以上の写真データ。
どこからどうしてみたものやら…

そんな膨大な写真の海から
ぽつりぽつりとupしていけたらと思います。

碧の日記 最終回

碧の日記 最終回
感謝をこめて




管理人です。
「碧の日記」に何度も出てきてすみません。

「碧の日記」の更新はなくなりますが、
ブログはこのままにいたします。

これからも、碧ちゃんが紡いだ言葉が、
どこかの誰かの心に響くといいな…
と思います。

長い間、碧ちゃんを支えてくださったみなさま、
本当にありがとうございました。

そして、碧ちゃん、いままでありがとう
これからもみんなを見守っていてね

そうか、もう君はいないのか

碧ちゃんが亡くなって、
四十九日の法要も済む頃です。

ちょっとしたことで、
碧ちゃんにメール…
と思いかけては
その不在を改めて感じています。

碧ちゃんについて、うまく言えないので
先日の人生相談の久田恵さんの言葉を
引用させていただきます。


あなたの中にある母上と、
義妹さんの中にある母上と、
弟さんの中にある母上は、
それぞれ違います。
それぞれの関係での母上の思い出を抱いて
生きていっていいのだと思ってあげましょうよ。


相談内容が
「母の死後、良い嫁演じる義妹」
なので、状況が違いすぎますが

碧ちゃん、
「まだみんなに話したいことがあるから
　ブログ書いて送るから」
って、
このブログのこと、
＝コメントを寄せてくださるみなさんのことを
ずっと気にかけていました。

私の中に、いまだ碧ちゃんがいるように、
みなさんの心の中にも、
それぞれの碧ちゃんがいることと思います。

そして、ときどき、碧ちゃんに語りかけては
碧ちゃんの不在を寂しく思うことでしょう…

ブログのこと

ブログのこと
管理人より



管理人です。
「碧の日記」なのに、でしゃばってすみません。
最後にご報告をと思い、一度だけ失礼します。

碧ちゃんが亡くなったことを知らせてくれた方によると、
「12月の27日は面会もできて話をしていたんです
　28日の夜、亡くなったのは、
　お嬢さんの仕事納めを待っていたのではないかと
　最後まで、お母さんらしい気遣いをして
　碧さんらしいなぁと…」
そんな風に話していました。

碧ちゃんも含めたご家族のご希望で
お別れの場は特になく。

北海道での散骨を希望していたそうなので、
でも今は寒いから、
春になったら北海道に行ってしまうのかな

碧ちゃん、もういないんですね…

それでも、なんだか、ある日碧ちゃんから
「ブログの記事 パソコンの方に送ったから ヨロシク」
というメールがくるような気がしています。

なにかの間違いとか

長い間、碧ちゃんを支えてくださって、
また、私にまでお気遣いいただいて、
本当にありがとうございました。

訃報

この世で、人はほんの短い時間を
土の上で過ごすだけにすぎない
仕事して、愛して、眠って
ひょいと、ある日、姿を消すのだ
人は、おおきな樹のなかに

――長田弘 『アメイジング・ツリー』


12月28日、碧ちゃんが亡くなりました。

原さんに 感謝です

原さんに 感謝です
2015.12.16


私が こんなに 長い間
このブログを 続けてこられたのも
原さんの 忍耐強い 粘り？のある
もの静かでありながら
キャピキャピして
何故か そのうち はまってしまう
不思議な魅力のせいです…



三年と半年…



彼女は 宝石がとっても 好きな女の子です…
その不思議な宝石の魔力のおかげで…
きっと 皆様と寄り添い ひきあい
見つめあっていたのでしょうね

魔法つかいの 素敵な原さんに…ド「感謝！」



ありがとうございました

まだまだ 続きます



あーまた 飲まされちゃった

ガンの特効薬と 睡眠薬…



では また明日

宜しくお願いいたします。

本当に ありがとうございます。

希望という名の処方箋

希望という名の処方箋
2015.12.15



皆様からのラブレターは
長い間 私にとっては
「希望という名の 処方箋」
でした…

寂しい私の心に
ある日神様が届けてくれた 妙薬
不思議な奇跡の 劇的効果…



「また 飲みたいな」

…出逢い 寄り添った 甘い記憶に誘われて
私は 特効薬づくりに…
ちと 里帰りしますけど…
すぐに すぐに 戻ってきますよ…
ちょっと 待っててくださいね



ここは 緩和ケアのお部屋です…

いまここ 入院中 3人は
新しい薬（特効薬かしら？）で
下界？の キラキラクリスマスモードと
ど反対の グラグラモードで
ダウンしております(笑)



詳しいことを 書きたいのですが
また 時間と 新しい副作用に 追われてしまいました。

ごめんなさい。

明日も 宜しくお願い致しますm(__)m

いつも ありがとうございました。

緊急入院離着陸中

緊急入院離着陸中
2015.12.6



皆さま 長い間 すっかり ご無沙汰してしまい
本当に 本当に 申し訳けありませんでした。

そして いつも温かく素敵な皆様の 応援
ただ ただ 嬉しく 有り難く
いつも感動しておりました。



原さんには 夏に 大変 ご迷惑をおかけし
また 最後のひとときに お世話をかけてしまうことを
お許し頂き…
皆様への「ラブレター」 再び 書かせて頂けたら…
と 思い 筆をとりました。



私の世界で 一番 大切な 想い出
皆様と 触れあった あのひととき…
けっして 消え去ることのない 熱い温かい 想い出…
かけがえのない… 大切な…
そんな言葉を 身体で味わうことができた 記憶…
それが 私にとっての 皆様なのです…
本当に 今まで ありがとうございました。



すべての 出来事には 実の熟する時があり
私達の役割は 次の季節に 心の橋を渡すことなのだということ……
今年の夏 私の母が 逝ってしまいました…
数々の別れと出逢い…
時は廻り… また新しい季節がやってまいりました。
新しい季節…
私達が お互いを みつめあった あの夏の日のように…
想い出を重ねあっていけたら
とても とても 嬉しいのでございます…