過酷な抗がん剤治療から ホルモン治療で ホッと一息炎症性乳がんの爆発から早3年
病院の帰り道 慌ただしく帰る人達を 眺める。
かつての私のように 仕事と家庭の金縛り…
空も海も 花も 網膜に 映らず
ただ 毎日が 流れていってしまった黄昏た日々…
ガンに なって 初めて色々なものが 目に 飛び込んできた…
これは 過酷な運命からの許しであろうか?!
はたまたプレゼントだろうか?

炎症性乳がんの爆発から早3年…
点滅している 私のヴァニシングポイント(消滅点)は いつかしら?
知りたいな…
過酷な抗がん剤治療から ホルモン治療で ホッと一息つく私…
「人生に 休息は必要だ…」
……
サンテグジュペリは 途中 結婚生活が 煩わしくなり…
「愛にも 休暇は 必要だ!」
とかいって 何年か 妻の元を 離れて 暮らしたという…
その時書いたののが あの有名な傑作?「星の王子様」だという。
あのバラは 妻のことなんですって…!
(離れていたから 妻の有り難みが わかったらしい…)

その人の存在感って 居なくならないと わからないものなのかしら…
まずい! そ それは 淋しい…
生きてるうちに わかってほしいの 私の存在感を…
娘にも チャーにも… 原ちゃんにも…